AppleサプライヤーのAMSは、iPhone Xの受注に関連すると思われる第4四半期の好調な見通しを受けて株価が18％上昇した。
ロイター通信は、これはiPhone Xの販売量に関する懸念により15%下落した後の回復だと報じている。
「iPhone Xの遅延や制約の影響に対する懸念から、AMSの株価は先月15％下落したが、11月2日にAppleが発表するiPhoneの販売動向がより明確になるまでは、第4四半期のガイダンスが堅調であることに安心感を覚える」とクレディ・スイスのアナリストはメモで述べた。
AMSは、iPhone XのTrueDepthカメラの顔認識に使用されている赤外線ドットプロジェクターを供給していると考えられています。このユニットはノッチの右側にあり、顔にドットのパターンを投影します。iPhoneは、各ドットがノッチの左側にある赤外線カメラに反射されるまでの時間を測定します。この時間差から、顔の各部位の深度を測定し、3Dモデルを作成します。
記事では、別のカメラ部品サプライヤーであるSTマイクロエレクトロニクスの株価がわずかに上昇し、ダイアログ・セミコンダクターの株価も3.6%上昇したと指摘している。
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